弘南鉄道 キ100

キ100形は、国鉄が開発した単線用のラッセル式除雪車。
自走用の動力を持たないため、機関車に後ろから押され、前方の大型除雪板で線路上の雪を左右へかき分ける。

弘南鉄道では、弘南線のキ104と大鰐線のキ105が在籍。
キ104は1929年に鉄道省苗穂工場で製造され、1968年に入線。冬季は黒石を拠点に、ED333と組んで弘南線の除雪を行う。

キ105は1937年製の国鉄キ157を譲り受けた車両で、冬季はED221とともに大鰐線で使用される。
2025-2026シーズンはED221の故障の影響で、電車の推進で除雪の運用に就き話題となった。

製造から90年前後を経た現在も現役で、津軽地方の冬の鉄道を支える歴史的な除雪車である。

※本写真の一部は貸切フォトランにて撮影したものです。開催にあたりご尽力いただいた主催者の皆さま、ならびに弘南鉄道の皆さまに、心より感謝申し上げます。