JR東海・西日本  新幹線923形

923形は、東海道・山陽新幹線の設備を検査する新幹線電気軌道総合試験車。
黄色い車体から「ドクターイエロー」の愛称で親しまれ、走行しながら線路や架線、信号設備などの状態を測定する。

700系新幹線をベースに開発され、2000年にJR東海のT4編成、2005年にJR西日本のT5編成が登場。
7両編成で、営業列車と同じ最高270km/hで走行しながら検測を行えることが大きな特徴。

車内には軌道や電気設備を測定する機器を搭載し、東海道・山陽新幹線の安全で安定した運行を支えてきた。
営業運転を行う車両ではなく、運転日や時刻も通常は公表されないため、見ると幸せになれる車両としても知られている。

JR東海のT4編成は2025年1月に引退。
現在はJR西日本のT5編成が検測を続けているが、こちらも2027年の引退が予定されている。