
TuLIS Ⅲは、JR東日本が在来線のトンネル検査に使用するトンネル覆工表面撮影車。
トンネル内壁へレーザーを照射し、走行しながらコンクリート表面の連続画像を撮影する。
2010年に導入され、撮影速度は時速8.5km。
取得した画像から、ひび割れや漏水、補修跡などを記録したトンネル変状展開図を作成し、過去の検査結果との比較や補修計画に活用される。
道路上をタイヤで移動し、線路上では鉄輪を使用する軌陸式で、主にJR東日本管内の在来線トンネルを検査。
人がトンネル内を歩いて確認する作業を補い、トンネルの状態を効率的に記録する車両である。
なお、TuLIS Ⅲは在来線用の3号機。2020年に導入された新幹線用のTuLIS 4号とは異なり、取得するのは基本的に覆工表面の画像データで、4号のような3次元形状データの同時取得には対応していない。
