JR東日本 鉄道クレーン KRC810N

KRC810Nは、JR東日本が線路工事に使用する大型の鉄道クレーン。
ドイツのキーロウ社製で、老朽化したGS-80形の後継として2015年頃から2機が導入された。

線路上を自走し、分岐器や線路のまとまり、橋桁などの重量物を吊り上げて交換する。
最大吊上能力は73.5tで、架線下の限られた空間でも重量物を水平に移動できる。

線路の傾きを補正する機能や、隣接する線路へのはみ出しを防ぐ装置を備える。
アウトリガーを片側だけに張り出すこともでき、ホーム脇など作業空間の狭い場所にも対応する。

通常は、ブームやカウンターウェイトを載せるワゴンと2機一組で使用。
短時間で大規模な線路切換工事を行う、JR東日本最大級の工事用機械である。