
E2系H66編成は、鉄道・運輸機構(JRTT)が保有する新幹線試験車。
JR東日本で営業運転に使用されていたE2系1000番台J66編成を譲り受け、各車を9000番台に改番したうえで、2026年から北海道新幹線における走行試験に使用されている。
J66編成は2005年に登場した10両編成で、2022年には東北新幹線開業40周年を記念して、200系をイメージした白と緑の塗装に変更された。JRTTへの譲渡後も、この塗装が維持されている。
主な役割は、新幹線と貨物列車が線路を共用する青函トンネル前後の明かり区間において、将来の最高速度260km/h運転に向けた設備機能や安全性を確認すること。2026年3月に北海道新幹線で本線走行を開始し、新青森―新函館北斗間などで試験を行っている。
旅客営業には使用されず、営業運転を終えたE2系がJRTT所有の試験車として再び走り始めた、異例の編成となっている。
