鹿児島市交通局 500形512号

500形512号は、鹿児島市電の芝生軌道を維持するために使用された芝刈り・散水電車。
1956年に製造された500形電車を改造し、2010年から運行を開始した。

芝刈りの際は芝刈り・吸引・回収装置を備えた「芝刈り台車」と連結し、走行しながら軌道内の芝を整備。
車両には約6トンの水を積載でき、散水車としても使用された。

鹿児島市電の緑化軌道を電車で直接維持するために生まれ、世界初の芝刈り・散水電車として活躍。
その後は専用機器の老朽化などにより役割を終え、2023年に引退した。