
京葉臨海鉄道は、千葉県の蘇我駅から京葉久保田駅までを結ぶ貨物専用鉄道。千葉港から市原・袖ケ浦にかけて広がる京葉臨海工業地帯に線路を延ばし、石油製品やコンテナなどの輸送を担っている。
沿線には製油所や工場への貨物駅が点在し、タンク車を長く連ねた石油列車が数多く走る。各地から集まった貨物は千葉貨物駅を経て蘇我へ運ばれ、JR貨物の列車へと引き継がれていく。
工場地帯の中をディーゼル機関車が貨車を牽いて走る、首都圏では貴重な現役の臨海鉄道。今なお「貨物鉄道が工業地帯を支えている」ことを強く感じられる路線のひとつ。
